日本のスポーツ団体事務所集積ビル

東京、ソウル、香港に拠点を置き、複雑形状の設計・施工サポート、BIM導入、ソフトウェア開発等、建築分野への情報技術の導入に取り組んでいます。コンピュータを用いて建築・土木分野の効率化、デザインクオリティの最大化に貢献することが私たちの使命です。

PROJECT DATA

業務期間: 2019
所在地: 東京、日本
用途: オフィスビル
面積: 3317m2
クライアント: パルマスティーリザ・ジャパン

SERVICE CATEGORY

ファサード

冷間曲げ加工を用いた曲面のガラスカーテンウォールを製作するため、ガラス面形状の調整、ガラスと下地鉄骨の3Dモデルの作成を行い、製作図・施工図の作成を支援しました。まずデザイナーから受領したガラス面形状の曲率を連続にし、複数の円弧に分割することで施工性を向上させました。また、冷間曲げによって可能な曲げの範囲、ガラスの製作可能サイズなどの条件を3Dモデルに織り込み、分割パターンの検討を支援しました。さらにガラスを支えるブラケットと下地鉄骨の形状を、Revitのファミリを利用して半自動的に作成し、ミスの少ない製作図の作成に貢献しました。